正しさの罠


私たちは
何かを判断するときに
正しいか正しくないかで
決める傾向にある

一般の生活の中で
法律や慣習に基づいて
正しさを問うことは
特段問題ない

ただ、より本質的な問いや
人生の大きな決断をするような
場面において
何が正しいを問うことは
実はあまり意味がない

正しさとは
法律などのルールに照らして
それが合致しているか
そうではないかを
判断すること

ルールは場面が変われば
大きくその内容も変わる

日本では正しくないことも
国を変えれば
正しくなることが
あるだろう

私たちは学校教育の弊害を
受けていて
とにかく正解を求めたがる

正しい答えは
あるルールに基づく
閉じた系で有効なだけなのに

自分が大切な判断を下すとき
正しさの基準は存在しない

あなたがあなたの価値観で
決めるだけだ
外に正しさを追い求めていると
結局自分の心を閉じることになる

正しさを探すのではなく
自分の心に従って
決める強さを持ってほしい

今日はこんなところだ
じや!


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