[2日目] 日月潭と雙龍瀑布 ~恐怖との対話~

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世界旅行二日目。

今朝は朝5時に起きて、
日月潭の周りを
一周ランニングすることに。

昨晩、友達の二人が自転車で
朝6時から湖を一周する話を聴いて、
40㎞であれば朝一で出発すれば、
ホテルのチェックアウトまでに
シャワーを浴びてランニングを
終えることができること
に気づいてしまい、
その気になってしまった。

トレイルレースへ向けての走り込みが
日本ではあまりできていなかったので、
この旅の前半にかなり追い込もうとは
思っていたものの、
まさか二日目に朝一で40㎞に
入るとは全く思っていなかった。
少々無理があるとは思ったが、
これも流れだと思って、
そのまま敢行することに。

朝、まだ薄暗いうちに
ランニングウエアに着替えて
UTMB本番と同じリュックを背負って、
ホテルを飛び出す。
いまいちコースが頭に入っておらず
途中で何度か道を間違えたものの、
なんとか湖の周回ロードに
出ることができた。

朝早い日月潭は静まり返っていて、
自分と対話するには絶好の機会。

KIMG1072

この旅の目的や、久しぶりに感じる
ロードランに対する体の反応を味わいながら、
ゆっくりと1時間半をかけて半周して
湖の対岸に到着した。

KIMG1076

自分の走っているペースに対して
距離が伸びすぎていると思い、
改めて距離を確認してみると、
実は一周40㎞ではなく、
30㎞であることに気付く。
少々残念な気はしたが、
それでも久しぶりの感覚なので
あまり無理はせず、
後半はRUNとWALKINGを交えての
調整に入ってみた。

3/4ほど走ったところで、
GIANTの自転車に乗った
友人の二人と遭遇。
ここから約7㎞強で宿につくという
情報を得て、
チェックアウトには十分間に合うという
安堵感からか、歩く頻度が増えることに。

結局30㎞の行程をおよそ
4時間かけてゆっくりと回る
結果となった。

走り終わった後、
シャワーを浴びて
入念に体のケアを行い、
二人の友人を待つことに。

二人と合流して、昼食をとった後、
三人でスクーターをレンタルして、
雙龍瀑布を目指すことになった。

雙龍までの道のりは
ほとんどわからなかったものの
途中で何度か現地の人にお聞きをして、
ようやく雙龍の村にたどり着く。

村にたどり着いても、
まだ滝への入り口がわからないので
しばらく探していると、
村の教会の横にそれらしき
入り口を発見。
これがなかなかわかりにくい場所で、
あまり人が立ち寄ったような形跡もない。

直感に従って、
長い階段と山道をひたすら進んでみる。
朝30㎞走った体には少々堪えたが、
それでも使う筋肉が違うので、
いいトレーニングだと
割り切って進むと、
突然目の前に、長い長いつり橋と
その先に二つの滝が見えてきた。

KIMG1091

このつり橋やばそうという感覚に加えて
入り口にはわたることを
禁止しているような看板がある。

でも、橋を渡らないと
間近で滝を観ることができないので
そのままの流れでつり橋を渡ることに。

つり橋に入って1/3のところで、
急に恐怖が襲ってくる。

「このままこのつり橋が壊れたら、
 死ぬよな。。。」

下の沢までの高さは100m以上ありそうだし、
つり橋の長さも200m位と相当長い。。。

恐怖を感じると筋肉が硬直して足が竦む。
この感覚、小学生の時につり橋を渡ったとき
以来かもしれない。

このつり橋、作業用の橋だと思われるが、
途中でビスが抜けていたり、
ロープが切れていたりと
恐怖心をあおるような演出が満載。
※当然演出ではなく、リアルな話だが。。。

でも半分を過ぎたあたりから
急に感覚が慣れてきて
そのままつり橋を渡り切ると、
目の前に壮大な二つの
滝が姿を現した。

KIMG1097

階段などの残骸があったので、
きっと昔は有名な
観光地だったのかもしれない。
1999年の台中大地震で
きっと破壊されたんだろう。

そういえばその当時、自分は台北で
とある会社の社長をしていた。
自分の人生で初めての社長経験が
海外というのもなかなか珍しい話だが、
大地震のあと自分の命について
少し考えさせられた記憶がある。

つり橋で感じた恐怖と、大地震の恐怖が
奇妙な形でシンクロし、改めて自分の命を
感じる貴重な経験となった。

滝からまたつり橋をわたって下山し、
そのままバイクで日月潭までもどり、
バスで台中まで還ってきてから、
少しだけ市内の夜市を見学に。
屋台で買った串焼きやビーフンで
おなかを満たして
そのまま就寝。

身体を使いまくった濃い二日目となった。

つづきはまた明日。


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