国家の役割


みなさん、こんばんは。

今日は国家の役割について
少し書きたいと思います。

私たちは日本国という国に所属しています。
住む場所や生存インフラを日本という国から与えられ
そして自分たちの活動から得られた報酬の一部を
納税という形で国に納めています。

ただ、たとえば税金一つみても
国家として十分な機能を果たしているかといえば
そこは甚だ疑問です。
東大や京大などの優秀な大学を出た頭の良い人達が
なぜこうも非効率なシステムばかり生み出すのか
本当に僕には分かりません。

本来、政治や官僚の役割というのは
納めた税金の価値を何倍にもして社会に還元することだと
思います。すくなくともそれができるだけの地頭の良い
人たちが今の国を動かしているはずです。

私達が納めた100円を1万円の価値にする。
それが究極的には彼らの仕事だと思うのです。

ところが現実はその逆。
1万円の税金が100円になってしまう現実が
あるので、皆が不信感を持ってしまうのです。

なぜ様々な権力や特権が与えられているのに
過当競争の中でもまれているような私企業に効率性や
生産性が追いつかないのか。

システムや制度にも問題は多々あると思いますが、
何よりもそこに従事している人の意識そのものに
問題があるような気がしています。

交通手段がどんどん発達し、
コミュニケーション手段が多様化する中で
国家としてのまとまりがどんどん薄らいでいる
気がします。

国家を代替するような、信頼度の高いシステムを
導入する存在が台頭してきたらどうなるのか。

国軍よりも強い私部隊が登場したらどうなるのか。

ビットキャッシュをはじめとした国家統制を超えた
お金が本格流通したらどうなるのか。

国家の役割をその本質から考え直す
そんな時代に突入しているような気がします。

まずは危機感を持つことが大切。
そこからしか人は変われないと思います。

今日はここまで。

0209_01


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