今年の4月からはじめているアイダモンの講座に
久々に出席した。
アイダモンでは、自分のアイデンティティの統合を目指して
さまざまなアプローチで自分自身の現状を把握することが
できるように工夫されている。
そのメソッドのひとつに体感覚を観察する
というものがある。
人はこれまで生きてきた中で、
さまざまな感情を体験し、
その感情にあわせて
体に備わっているさまざまな感覚器が
反応を示すようにできている。
このパターンは人それぞれであり、
個人固有のものもあれば、たいていの人に
共通に感じられるものまでさまざまだ。
大切なことはこのパターンに気づくこと。
これにきづかないと、単なる感覚の反応を
自分の本当の感情と勘違いすることになり
結果として自分の人生の選択を誤ることになる。
3.11のときに誤解婚が増えた。
不安という感情や感覚が、本来のパートナー選びの
感覚を鈍らせてしまった結果だ。
この感覚器と感情の組み合わせパターンは
ある意味自己洗脳のパターンとも言える。
これまでの人生で自分の人生を自分らしく
演出している大きなひとつの要素だ。
そこに目を向けることによって
きっともっと自分自身が見えてくる。
自分自身の認識解像度をもっと引き上げていきたい。
今日はここまで。