情報に溺れない


毎日テレビのニュースを見たり
ネットを閲覧するのに
どれだけの時間を割いているだろうか。

時間が空いた時や仕事の合間に
ブラウザーを開いて
気になったニュースや記事を
ぽちぽちっと確認しているのであれば
その習慣は改めたほうがいいように思う。

それは意図的に流れてきている情報に対して
自分をおぼれさせているのと同じことだ。

私達はテレビやネットの情報をそのまま
鵜呑みにして事実として捉える傾向にある。
だが、実際にはそこには編集作業があり、
相当バイアスがかかった形で報道されている
ことを忘れてはならない。

ニュース一つとってみても
視聴率という縛りの中で、
まるでエンターテイメント番組のような
表現が多くなっている。

その背景にある事実を伏せて、
視聴者の受けのいいものだけを
都合よく報道する。

そんな情報にばかり無意識でアクセス
していると、それは自分の興味を
満足させているのではなく
洗脳度合いを深めることになっていく。

これだけたくさんの情報にアクセスできる
時代だからこそ、どの情報にアクセスするか
能動的な姿勢を保つべきだ。

食べるものに気を使うのと同じように
自分がアクセスする情報にも
充分に意識を向けて、自ら選択することが大切。

巧妙に仕組まれた罠にはまってはならない。

そんなことを強く感じる今日この頃です。

では、また。

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