UTMF2014参戦記④


15:00 カウントダウンとともにレーススタート

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スタート時の様子

狭いスタートゲートを約3分かけて通過。

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その後河口湖湖畔をゆっくりと進む。
たくさんの沿道の応援が心地よい。

少し進むと河口湖大橋を渡る。

天気もよく、富士山も美しく見えて
しばらくレーススタートの余韻に浸っていた。

約4kmほど走ると、山登りの林道に入る。
この林道はまだ走って登れるほどの斜度なので、
ゆっくりとジョグペースで登っていく。

途中斜度が少し厳しいところで歩きを交えて、
足を温存しながら一つ目の山、標高差600mに挑む。

スタート~A1の様子

トレイルコースの入り口で渋滞が発生。。。

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まるで遠足状態。下りになるまでこの状態の
行列が続く。最後尾スタートのデメリットでもある。

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下りに入って思いっきりスピードをあげて
どんどん抜いていく。200人くらいはクリア
していったと思う。

前回この山を下った後は、
すでに足にかなりきていたが、
今回は難なくクリア。
トレイル用の脚づくりが功を奏したようだ。

A1エイド富士吉田へは17時34分に到着。
約3分ほどで補給を済ませ次のステージへ。

次に控えるのは杓子山。標高1597m。
今回のレースの最高峰クラスの山で
高低差約900mを駆け上がる。

昨年のSTYではこの山にすごく苦しめられたが、
今回はこちらも難なくクリア。もっと苦しむと
感じていたので、今回は調子が良いことをここで実感する。

ただ、予想外の事態がここで発生。
杓子山の下りで大渋滞に遭遇してしまう。

こんな感じ。

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通常は下りでは1時間もあれば
次のエイドまで到着するのだが、
今回は少し走っては10分止まってみたいな状態で
結局ここで大幅にタイムをロスすることに。

杓子の下りは岩場が多く、ロープを使わないと
降りることができない急斜面の連続なので仕方ないと
言えばそうなのだが、それにしてもこのタイムロスは痛かった。

あともう一つ予想外の出来事が。。。
山中でパウダー型のクエン酸を補給していると
その粉が目にはいったのか、
とたんに左目の視界がおかしくなり、
みるみる真っ赤に充血することに。
左目の視界がうすく白い煙がかかっているような状態になり、
目の焦点を合わせようとしても合わせることができない。

結果、がちゃ目の状態になってしまい、
距離感がつかめない状態で
これ以降のレースを続けることになる。

結局A2エイドの二十曲峠へ到着したのが21時8分。
3時間でこの区間を走る予定が、渋滞の影響を受けて
3時間33分もかかってしまっていた。

A1~A2区間の様子

この渋滞によるロスを取り返すべく、
ここからスピードを一気に上げる。
とは言っても次のステージの石割山も
比較的急坂が多い難所。

山では慎重に脚を運びつつ、
山を降りてからロード区間で
思いっきりスピードを上げる。

A2~A3区間の様子

A3エイドの山中湖きららに
到着したのが22時17分。
タイムがもったいないので、
こちらのエイドも約5分ほどで

補給&トイレをすませ、すぐに出発。
前回はここを出たのが23時過ぎだったので、
すでに1時間以上早いペースで進んでいることになる。

次のエイドまでは距離が16.4kmと少々長め。
大小含めて6つのピークをクリアしなければならないが、
杓子山のような急坂はあまりないので、登りは早歩き、
下りは走ることを徹底する。

自分と同じペースで進むランナーが数名いたので、
そのメンバーについていくことに。
この区間をずっとこのメンバーで一緒に進んでいくことが
できたことでこの区間も約3時間の好タイムでクリアできた。

UTMF2014参戦記⑤へ続く


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