魂と出会う旅(15)


『軍神・上杉謙信の痕跡 ~春日山城・林泉寺~』

今回の移動の中で最長となる1100kmの
ドライブを経て、出雲から上越市に入る。

上越市には、かの有名な上杉謙信の春日城跡と
林泉寺がある。

朝の天気予報で大雪警報が出ていたので、
やばいと感じつつも日本海側を走っていると
ついに本格的な雪景色に。

20131230130027_IMAG0884

先ほどまでまったく雪の気配がなかったのに、
こちらの雪は降り始めるとすぐに積もる。
雪の質が異なっていて、いわゆるスキー場で見られるような
雪ではなく、どちらかというとあられに近い。

車を走らせていると、あられのつぶが地面から跳ね上がり
瞬く間にその点が面となり、アイスバーンになる。

高速は絶えず140km位で走行するのだが、
この雪ではそこまで速度を上げることができず、
70kmそこそこで車間距離をきっちりと空けて走行することに。

結局上越市に入って春日山に到着したのが午後6時過ぎ。
完全に日が落ちていてあたりは真っ暗に。
この暗さと雪では、山に登ることもできないので、とりあえず
車で林泉寺の手前まで行くことに。

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山門はすでにしまっていたので、その門の前で
般若心経を唱える。
その後パチリと写真をとった直後に事件は起こった。

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手からするりと落ちて、ちょうどレンズ部分から
地面にたたきつけられることに。
カメラが!
6年間も一緒に過ごしたS90が一瞬でおしゃかに。。。

やっぱり時間通りに到着できなかったことが
災いしたのだろうか。。。
上杉謙信様、ごめんなさい。。。。

とりあえず携帯のカメラ機能は生きているので、
今後は携帯での撮影に切り替えていきます!

さて、僕が軍神に興味を持ったのは、
そもそもUSに入社する前に、森山さんから
軍神についての話を聞いたから。

軍神として戦国武将で有名な武将が
上杉謙信なので、彼についていろいろ調べて
今回そのエネルギーを直接感じ取りに来た。

上杉 謙信(うえすぎ けんしん)は、
戦国時代の越後の国の武将で
越後の虎とか越後の龍、軍神と
称されている存在。

20131230130026_337px-Statue_of_Uesugi_Kenshin_at_Kasugayama_Castle

彼は幼少のころから毘沙門天を崇拝し
ている。毘沙門天はその起源をたどっていくと
インドのガネーシャに行き着く。
ガネーシャの富の力に加えて、武力的な
エネルギーが加わった神、それが毘沙門天だ。

今年の後半から、この毘沙門天とのご縁が深くなっている。
今回の旅でもたくさんの毘沙門天様にお会いしてきた。

自分にどんな役目があるのかはわからない。
ただ、今の感覚を信じて、信頼できる仲間と共に
何かを成し遂げたい。

春日山にある謙信神社でふとそんなことを想った

明日は新潟の豪農の里へ向かう。


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