『軍神・上杉謙信の痕跡 ~春日山城・林泉寺~』
今回の移動の中で最長となる1100kmの
ドライブを経て、出雲から上越市に入る。
上越市には、かの有名な上杉謙信の春日城跡と
林泉寺がある。
朝の天気予報で大雪警報が出ていたので、
やばいと感じつつも日本海側を走っていると
ついに本格的な雪景色に。
先ほどまでまったく雪の気配がなかったのに、
こちらの雪は降り始めるとすぐに積もる。
雪の質が異なっていて、いわゆるスキー場で見られるような
雪ではなく、どちらかというとあられに近い。
車を走らせていると、あられのつぶが地面から跳ね上がり
瞬く間にその点が面となり、アイスバーンになる。
高速は絶えず140km位で走行するのだが、
この雪ではそこまで速度を上げることができず、
70kmそこそこで車間距離をきっちりと空けて走行することに。
結局上越市に入って春日山に到着したのが午後6時過ぎ。
完全に日が落ちていてあたりは真っ暗に。
この暗さと雪では、山に登ることもできないので、とりあえず
車で林泉寺の手前まで行くことに。
山門はすでにしまっていたので、その門の前で
般若心経を唱える。
その後パチリと写真をとった直後に事件は起こった。
手からするりと落ちて、ちょうどレンズ部分から
地面にたたきつけられることに。
カメラが!
6年間も一緒に過ごしたS90が一瞬でおしゃかに。。。
やっぱり時間通りに到着できなかったことが
災いしたのだろうか。。。
上杉謙信様、ごめんなさい。。。。
とりあえず携帯のカメラ機能は生きているので、
今後は携帯での撮影に切り替えていきます!
さて、僕が軍神に興味を持ったのは、
そもそもUSに入社する前に、森山さんから
軍神についての話を聞いたから。
軍神として戦国武将で有名な武将が
上杉謙信なので、彼についていろいろ調べて
今回そのエネルギーを直接感じ取りに来た。
上杉 謙信(うえすぎ けんしん)は、
戦国時代の越後の国の武将で
越後の虎とか越後の龍、軍神と
称されている存在。
彼は幼少のころから毘沙門天を崇拝し
ている。毘沙門天はその起源をたどっていくと
インドのガネーシャに行き着く。
ガネーシャの富の力に加えて、武力的な
エネルギーが加わった神、それが毘沙門天だ。
今年の後半から、この毘沙門天とのご縁が深くなっている。
今回の旅でもたくさんの毘沙門天様にお会いしてきた。
自分にどんな役目があるのかはわからない。
ただ、今の感覚を信じて、信頼できる仲間と共に
何かを成し遂げたい。
春日山にある謙信神社でふとそんなことを想った
明日は新潟の豪農の里へ向かう。