負けて、勝つ


NHKの土曜ドラマで放映されている
「負けて、勝つ~戦後を創った男 吉田茂」
が面白いです。

敗戦後の日本が、いかにして独立を果たしていくか、
そこにどんな政治家がいて、どんな思いで日本という
国を復興していったのかが伝わってきます。

リアルな政治が派閥だの選挙だのと、そこに軸が
全く見えない中で、ドラマの中の政治家がかっこよく
見えるのは僕だけなのでしょうか?

1億2000万人の国民の代表である首相は、皆の声に
耳を傾けつつも、信念をもって政治にあたらなければ
ならない、そうでなければ何も成し遂げられないという
メッセージが強く伝わってきました。

衆愚論に落ちいている現代の政治家にも是非何かを
この映像から学んでいただきたいと思ってしまいました。

大きなビジョンを掲げて、その実現のために信念を
貫き通せるか、それが大切ですね。


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