調べることと考えること


今日も暑い1日でしたね。
僕はよく有楽町の国際フォーラムを打ち合わせで
使うことが多いのですが、今日も6時間位ずっと
国際フォーラムにいました。

この季節、国際フォーラムの中にいると冷房が
聞いていてとても快適なのですが、今日は偶然
座った席が冷房の風が出てくる場所の真下だった
せいか、途中から寒くなり、この暑さにも関わらず
極寒体験をすることになりました。
そのあと銀座へ出たのですが、温度差にやられ
見事にダウン。。。。
冷房の効きすぎには注意しましょう。

仕事柄よく僕は調べものをすることが多いのですが、
世の中でこの調べることを考えることと勘違いしている
人が多いことによく驚かされます。
ある企画について考えてほしいと依頼をした時に、
ネットや書籍で調べた結果をレポートにまとめて
報告する人がとても増えているのです。
大学のレポートや何かの調査であればそれでいいのですが、
ビジネスの企画では、こうしたただの寄せ集めの情報は
何の役にも立ちません。

大切なことはこうして収集したリサーチ情報から
自分なりの視点を通して仮説を立てること、そして
それを様々な角度から検証してみて、その確度を考え、
成功精度を高めていくことが求められます。
調べただけの情報の寄せ集めは、たんなる情報の集合体であり
そこに付加価値はありません。たとえ間違っていたとしても
自分なりの考察をかけていくことが大切だと思います。

今の時代、調べるだけであれば小学生でもできます。
大切なのはそこから何を生み出すか、その瞬間が一番ワクワク
しますし、自分が存在している意義を発揮できる場面なのだと
思います。


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