地名には様々な想いが封印されている!?


今週はいろいろなスポットを車でめぐっているのですが、
その中で様々な気づきがあります。

神様や古の人々の意図はアナグラムをはじめとする言葉の
順序を入れ替えた形で表現されることが多いです。

たとえば、京都の鞍馬寺。
階段を上がった本堂のまん前に大きな六芒星の敷石が
あることに驚かされますが、ここは数百年前に金星から
魔王尊が降り立った地であると言われています。

魔王尊とは西洋ではサタン=サナートクマラのこと。

「SANAT KUMARA」

完璧なアナグラムですね。アルファベットを入れ替えると

「SATAN KURAMA」= サタン クラマ となります。

鞍馬寺の奥に山道が会って、その奥に祠があるのですが、
そのちょっと奥のあたりに実際に強烈なパワースポットが
あります。僕も数年前に行ってみましたが、なかなかすごい
場所でした。

さて、同じような言葉に込められた意味に「あわ」と「いよ」の
関係があります。

あわの国とはすなわち「あ」から「わ」まで治める国のこと。
今の阿波とは少し捉え方が異なっていて、当時は一番強力な
統治国家を象徴するためにあわの国と名付けられました。
いよの国とは、あわの国に一番端のカナを使われてしまったために
その次の内側の文字である、「い」と「よ」をとっていよの国と
したものです。

ちなみに同じような関係に「阿蘇」と「伊勢」があります。
これは僕の推測ですが、天孫降臨した「あそ」に次ぐ場所として
「いせ」という名称を設置したと考えるとなんかすんなりきます。
ま、単なるこじつけかもしれませんが、あまりによくできすぎている
気がしますね。

行政区の統廃合などで、古い地名がどんどん失われている現在、
こうした昔の人々の意図をもっと尊重して後世に残していく
必要があるように思います。


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