うれしい時間


今日は嬉しいことがありました!

昨年、資金調達の仕事でご縁が生まれた会社の
本社沖縄移転のご報告会を兼ねたパーティーに
ご招待いただき参加してきました。

たくさんの素敵な仲間と素晴らしい時間を共有させて
いただきました!

その会社はUnitedVisionさん。

UnitedVision

社長のあきらさんは、まだ20代の若い経営者ですが、
1年で売上を30倍に伸ばす急成長ぶり。
これからの可能性を大きく感じる方です。

彼と初めてあったのがちょうど1年前。
奥様と二人でeコマースビジネスに参入してこれから大きく
拡大していくという夢をたくさん聞かせていただいたことを
思い出します。

そのあきらさんが事業に対する想いをブログで書かれていました。
いいメッセージですので、ここでご紹介したいと思います。

—–以下引用

僕らは常に、ザッポスを創りたいと言ってますが
ザッポスのどの部分が一番心に惹かれたかというのを書きます。

ザッポスでは、10のコアバリュー(大切な価値観)を定めて
います。

その一つに、
【ポジティブなチームとフォミリー精神を築く】

というものがあります。
そのコアバリューの説明で
ザッポス社員が感想を話しているシーンがあります。

——————————————
~悲劇の後に起こったこと~

          社員 ロビン・Pの回想

2007年12月、私の夫は悲劇的な状況で亡くなりました。
子供達にとって、私達家族にとって
そのことが何を意味しようとしているのか、
私は考え始めることもできませんでした。

最初にこの知らせを聞いたとき、
私は頭が真っ白になってしまいましたが、
一本電話をしなければなりませんでした。
不思議なことですが、私が電話をかけた先は
近親者ではありませんでした。

かけたのは私の職場、
ザッポス・ドットコムだったのです。

このたったひとつの行動で、
自分が同僚とザッポスの文化に強い絆を
感じていたのだと思い知りました。

ザッポスは私のもうひとつの我が家のような
存在だったのです。

取り乱した私の電話を受けたときに
シニア・マネジャーは深く同情してくれたうえ、
私が落ち着くような適切なアドバイスをくれました。

彼女は私に何も心配しなくていいから、
私自身と家族を大事にして、何か必要だったら
昼でも夜でもいいから電話をするようにといってくれました。

彼女と連絡が取れる電話番号をひとつ残らず
教えてくれたことで、私は彼女が本気で
言ってくれたのが分かりました。

私にとってザッポスが大切なのは以前と同じでしたが、
夫が亡くなった後にしてもらったことには驚かされ、
恐縮しました。

私は一刻も早く仕事に復帰しようとしなくていいと
再度言われました。

また、彼らは夫の葬儀で賄いまで買って出て
くれたのです。

葬儀に参列した親族たちは、
このような類のことをしてくれる職場は
まったく聞いたことがないと言いました。

私はただ微笑んで、
「すばらしいでしょ。それがザッポスなのよ」と
言ったのです。

現場に復帰したとき、同僚たちが周りで
どう振舞うかが分からずに、
私は神経質になっていました。

しかし、心配は長く続きませんでした。

常に誰かが私の話に耳を傾け、
励ましの言葉をくれ、
私が涙を流しているときは私と一緒にいてくれたり、
ただ抱きしめてくれたのです。

同僚とマネジャーたちは一様に
私の傷が癒えるまで時間をかけ、
チームに貢献できて役立つメンバーとして
続けていくのに必要な力をくれました。

結局、ザッポスにいる
私の大きなファミリーからもらった最も大切な贈り物は
励ましと友情でした。

ザッポスは、私が自分の人生に立ち戻るのに必要だったものを
すべてくれた私の避難場所、
癒しの場だったのです。

——————————————

この文化こそ僕らが体現したいものです。
この深いつながりを創ること。
経営者として、これ以上の仕事はないと思っています。

—–引用ここまで

ザッポスをビジネスメンターとして掲げ、着実にその
イメージに近づいているUnitedVisionさんのこれからの
ご活躍がとても楽しみです。

今度は沖縄でみんなでお会いしたいですね。


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