先ほど女子バレーボールのワールドカップが開催され
日本はドイツに3―2で逆転勝ちし、3位以内が獲得する
ロンドン五輪切符に希望をつないだ。
これで、18日の世界ランク2位の米国戦に勝てば、
ドイツと対戦する中国の結果次第で五輪出場権を得る。
なでしこのワールドカップサッカーでもそうだったが
ここ一番における日本人女性の強さが今年は際立っている
感じがする。
ただ、強いだけではなく、家庭でも優秀だというのが
日本人女性の国際評価。
有名な国際ジョークだが、男にとって幸せなのは、
アメリカ人の給料でアメリカの家に住み、
ドイツの車に乗り、
日本人の女性と結婚し、
フランス人のソムリエを雇うことらしい。
なかなか的を得ている表現だと思う。
実際、世界の男性たちがもつ日本女性のイメージは、
男子憧れの良妻賢母だそうだ。
西洋女性と比較すると少し幼い感じも受けるようだが、
「かわいい」が世界流行する中で、一番その言葉にマッチ
するのは日本女性だし、見た目だけでなく日本人は皆、
義務教育でハイレベルな教育をきちんと受けているから
中身もきちんとしている感じがある。
実際、計算ができない、文字が書けないといった日本女子は
まずいないといっていい。
以下の数字を見るとますます日本女性の良妻賢母度合いが
浮き彫りになる。
内閣府男女共同参画局が実施した調査(H14年度)
妻が家事をどのくらい分担しているのか、その比率(%)を
国際比較した調査だ。
1.掃除
日本、 韓国、 フィリピン、 米国、 スウェーデン、 独国、 英国
80.8、 70.3、 56.3、 56.9、 44.1、 58.7、 58.1
2.洗濯
日本、 韓国、 フィリピン、 米国、 スウェーデン、 独国、 英国
90.5、 83.3、 63.4、 66.0、 67.3、 84.7、 75.1
3.食事の支度
日本、 韓国、 フィリピン、 米国、 スウェーデン、 独国、 英国
89.7、 89.7、 58.0、 57.3、 49.4、 67.2、 52.6
4.食事の後片付け(食器洗い)
日本、 韓国、 フィリピン、 米国、 スウェーデン、 独国、 英国
82.7、 91.1、 49.8、 50.0、 28.5、 43.8、 34.7
これを見ると、日本女性の献身ぶりと、男性の家事への参加意識の
低さが如実に伝わってくる。
強いだけでなく、女性としても超一流の評価を受けている日本女性に
日本男児ももっと応えなければならない。(だろう。。。)
ところで私は上記すべてを夫と分担していますすが、上記データと女性の正規雇用率(や、管理職登用、とか各夫婦の年収の割合)と比較してみるのも面白いかもですね。
予想では、それでも日本人の女性は(私と違って)仕事を言い訳にせず家事をやっているのではないかと思いますが(笑)