信頼の喪失


最近テレビのニュースを見ていると
次の民主党代表戦に関する特集が多い。

内容は小沢勢力がどうのこうのだとか、
復興増税云々などの内容が多く、実際に
民主党としての政策論議に真正面から
向かって話しをしている人がほとんといない。

2年前、僕も確かに民主党に投票した。

あのときに掲げられていたマニフェストが
すべて実現可能だとは投票時にも思っては
いなかったが、少なくともそうした問題意識
をもって政治に取り組もうという姿勢に期待
をして投票したことを覚えている。

今回の民主党の代表戦で、そうしたマニフェスト
に関する検証や今一番大切な具体的な復興策、
原発に関する考え方について論点になってないと
いうことがすごく不思議でならないし、大きな
違和感を覚える。

今の財源では夢をすべて実現することは難しい。
でも夢をきちんと見て、どこから実現していくのか、
今は難しいが実現見通しをいつごろまでにつけるのか
そうしたことをもっと政治家は語らなければならない。

僕が社会人になったころから政治不信が続いているが、
今ほどその不信感が高まったことはない。政治に対する
信頼が喪失している現状において大切なことは、一時的な
プロパガンダに熱中することではなく、誠実に現実と国民に
向き合うことだと強く思う。

今の政治に期待ができないのであれば、やはり自分達で
なんとかするしかないのだろうか。
そうした実感を持って考えていくと、明治維新を起こした
メンバーはやっぱりすごかったのだと思う。
今以上に徳川の封建社会が強かった時代に20代の若者が
行動を起こして国を変えたのだから、今の僕達にできる
こともきっとあるはずだ。

そうした視点をずっと持ち続けたい。

<今日の記録>
RUN:12km
体重:83.8kg 体脂肪率:20.3%

<今日の食事>
朝:メロンパン+トマトジュース
昼:そぼろめし
夜:焼きそば+豚丼


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