先日パソナの渡辺取締役副社長にお会いさせて
いただいたときにご紹介いただいた書籍を拝見して
なるほどと思わされた考え方がある。
がん細胞は自らが反映すると、結果として
寄生しているその生命体が死に至り、結果として
がん細胞自身も死滅する運命をたどっている。
この考え方をそのまま地球と人類の関係に
当てはめてみるとそっくりである。
人類は自らのエゴを満たすため、その生存母体である
地球の資源を彫りつくし、環境を破壊し、自らの繁栄の
ためだけに活動している。
ところが地球にとってはその活動は人間におけるがん細胞
のように大変迷惑なことであり、きっと地球に意識があれば
苦しんでいるに違いない。
癌も人間の立場から見れば困った存在であるが、がん細胞
からすれば全身転移とは、すなわちがん細胞が繁栄している
ことに他ならない。
人類が地球にとってのがん細胞である限り、いずれその大きな
しっぺ返しが来るような気がしてならない。
そうなる前にもっと視点を高く持ち、地球と共存できる関係を
私達自身が持たなければならないと思う。
<今日の記録>
RUN:10km (今月175km 今年2340km)
体重:84.3kg 体脂肪率:20.3%
<今日の食事>
朝:おかゆ+トマトジュース
昼:月島もんじゃ
夜:カレー
マイナーな話を書きますが、贔屓にしている劇団三年物語の2006年公演「ロボット」で似たようなセリフが出てきました。宇宙生物と人類の戦いなのですが、人類が宇宙に対して悪さをする癌細胞、侵略してきた宇宙生物を白血球に例えるものでした。人間が自然環境を壊し、自然からお仕置きを食らう、そんなことをも思わせる例えでした。
金子さん、コメントありがとうございます。
そうなんですね。似たような話は他でも聞いたことがあります。科学的には証明できないですけど、なんとなく背景ににたようなものを感じますね。