復興支援に必要なこと

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今日は宮城復興支援センター長の茂木秀樹さんの
お話を直接お聞きすることができた。

宮城復興支援センター

このセンターは震災が起こった4日後には発足し、
1週間後の3月18日には物資管理センターを発足させて
今日までの間、具体的な支援活動を実践してきたという
強い実践力のある団体である。

茂木氏は、阪神大震災や中越地震の際に様々な支援を
行った経験があり、こういう災害時に何が必要とされ、どう
行動すべきかを的確に把握し指示できる方だ。

今日のお話の中でも物資送付とボランティア参加について
非常にためになるお話があったので、ここで紹介したい。

現在様々な物資が直接被災地へ届けられているが、せっかくの
善意がその送付ルールが定まったいないために無駄になって
しまっているケースが多発しているそうだ。
たとえば、個人で「こういうものが必要だろう」という推測のもの
様々な種類の物資をダンボールに詰めて送っても、実際には
被災地でそれを仕分けする必要があり、マンパワー不足によって
複雑な仕分け作業が必要となる荷物は後回しになってしまったり、
現地のスタッフの負担増につながってしまうことが多いそうだ。
ちなみにこちらのセンターでは、岡山、埼玉、長岡、京都などに
バックアップセンターを設けて、そうした仕分け作業は被災地で
行うのではなく、そうしたバックアップセンターで行っているとのこと。
被災地以外のところで、荷物の仕分けを行い、被災地からの
リクエストに応じて仕分け済みの荷物を現地で即活用できる形で
送付しているという点がとても工夫されている。
被災地の状況をよく考えて行動しているスキームだと感じた。

被災地で行うことは、本来、絶対的に必要なことに限定されるべきだと
思う。仕分け作業などはどこでもできるのだから、わざわざ被災地で
やる理由は無い。ましてや貴重なボランティアの労力をそうした場面で
使ってしまうのは本当にもったいないことだ。

ボランティアの活動状況についてもいろいろと教えていただいた。
まず1日、2日程度ボランティアに来ていただいてもほとんど
役に立たないということ。現地で研修を受けて終わりである。
また、ボランティアの開始日や期間がばらばらであるために
ボランティアの管理、教育にかかる工数が尋常ではないと
いうことだった。

たとえば予めボランティアの開始日というのが月曜日とかに
限定されていれば、研修作業にスタッフがとられる時間が
月曜日だけに限定されるので、それ以外の日は支援活動
そのものに時間を使えるようになる。
単純なことだが、こうしたルールが無いために、支援活動の
ためではなくボランティア活動の管理のための仕事が新たに
発生してしまっている。もったいないことだ。

茂木さんによれば、ボランティアにお越しいただくのであれば、
最低でも1週間、できれば1ヶ月という長期間お越しいただく
のが望ましいらしい。
1ヶ月あれば、各活動のリーダーとして短期活動期間の
ボランティアをまとめながら一定の活動を指導する役割等を
与えることができるらしい。

さらに可能であれば、できればそれぞれの地域でまとまった
チームで来ていただければより効率的に運営ができるということだ。
たとえば、東京からボランティアとして参加される方が期間ごとに
数十名のチームとして登録し、現地へ連絡するという方法だ。
こういうグループ管理ができると、研修や配置などにかかる労力が
激減し、必要な場所へ迅速に派遣ができるようになる。

支援したいという支援側の熱い思いも重要だが、
まずは被災地のリアルな現状を十分に理解した上で、
自分達の思いがどうすれば一番効率的に成果を挙げられるか
考えた上で、支援物資を送ったりボランティアに参加するのが
よいと思う。それだけで同じ工数でも今の何倍もの成果を
挙げることができるのではないだろうか?

<今日の記録>
RUN:おやすみです。。。
体重:83.8kg 体脂肪率21.2%
カロリー:+2800-1800=+1000(▲21840)

<今日の食事>
朝:野菜炒め
昼:ローストビーフ
夜:ハンバーグ+チキン
おやつ:ようかん+ケーキ+アイス


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