非効率。。。ではないかな?


今日は珍しくアポイントが一件も無かったので
引越してからそのままになっていた書籍関連の
ダンボールを空けて整理を行っていた。

今回の引越しに合わせて75%の書籍をブックオフさんに
寄付?したのは以前こちらのブログでも記載させていただいたが
それでもまだかなりの数の書籍がある。
本来であればカテゴリー毎に図書館のように区分して整理する
のだが、とりあえず今回は本棚に押し込む形ですませた。

その後着替えて、住所変更に関する手続きを行った。
江東区区役所まではおよそ6kmの道のりなので、ランニングには
ちょうどいい。運河沿いの道を走って区役所まで30分ほどで
たどりついた。

すでに住所変更は豊洲にある出張所で済ませていただので、
今回は住基カードと電子証明書の申請を行ったのだが、
住基カードは問題なく申請が出来たのだが、電子証明については
「免許証の住所変更後で無いとできません。」という回答。

たった今、住基カードを作った本人が目の前にいるのに、何で
できないのか担当者に聞いてみたが「ルールなので」の一言で
終わり。ま、担当者に聞いても仕方ないので、しぶしぶ区役所
から1kmほどのところにある免許センターへ行き、区役所で取った
印鑑証明書を提示して免許の住所変更を実施した。

その後また1km走って、区役所まで戻り無事電子証明書を取得。

でも、よく考えてみるとおかしい。

住民登録時に転出届けをベースにデータが登録され、
その段階で印鑑登録も実施。この時点で住民基本情報は
江東区区役所のDBに入っている。

その後住基カード申請のために、免許証とパスポートで
本人確認を実施して番号情報が追加される。

その後、すでにDB登録されている情報から印鑑証明を
作って、その印鑑証明書の住所情報をベースに免許証の
住所を書き換える。

免許証の書き換えられた住所情報を元に、電子証明書の
住所情報が登録される。

結局、電子証明の住所情報は元を正せば住民登録時の
印鑑証明の情報によって証明されていることになるだろう。
結局意味の無いルールのために、2kmの往復労力と長い待ち時間
(1時間半位待たされました。。。)を使ったことになる。

ルールを決めるとき、情報ソースの流れをきちんと把握して
いないからこうした非効率が生まれているのだろう。
ちなみに、今のシーズンは転入転出の手続き数が非常に多く
たくさんの方がいらいらしながら窓口の前で待っていた。
きっとこの光景は全国で繰り広げられているのではないか?

そもそも住民登録の意味は、税金をもれなく取得することが
第一の目的で、次に住民であることを証明するための証明
機関としての要素がある。
デジタル化されている今の時代、もっと効率よくやれる方法が
きっとあると思うし、それによって多くの時間効率が引きあがる
はずだ。

地震によって日本のGNPの1/5が消滅した今、こうしたインフラを
改善して新しいモデル作りに着手することで、損害をカバーする
だけでなく、今後の日本にとってよりコストがかからない体制を
作ることが良いように感じる。

P.S
ちなみに江東区では自動販売機で住民票や印鑑証明が取れる。
これって凄く便利でお金も100円ほど安くなる。港北区民では無かった
サービスだが、これができるってことは結局自宅で書類を取得する
ことも十分可能ということである。電子認証サービスをせっかく導入
したのであれば、是非ここまでやってもらいたい。

<今日の記録>
RUN:15km(今月:195km 年間:895km)
※UTMF、延期になっちゃいました。。。。
体重:82.5kg
体脂肪率:19.5%
摂取カロリー:2000
消費カロリー:▲3050
合計カロリー:▲1050(累計18000)

<今日の食事>
昼:しゅうまい+玄米ごはん

夜:コロッケ+玄米ごはん


コメント コメントを追加

  1. Naonori Nakano より:

    お役所仕事ですね。非効率だから彼らの雇用が確保され、無駄に人件費がかかっているってことですかね。

  2. なるほど、お役所のカウンター応対は、かなり改善されたものの、中身はちっとも変っていない事の実情ですね。

  3. Mayumi Osawa より:

    水曜日は区役所の窓口も19:30頃まで延長されているため、昨日葛飾区役所に出向いたところ、かなりの住民がいて驚きました。が、その多くは私服の職員だったため、いかに職員数が多いかってことですね。確かにマニュアル的な作業が多かった感想です。

  4. Tadashi Hattori より:

    コメントありがとうございます!
    本当ですね。役所が雇用することによる雇用問題解決効果よりも
    そこから生まれるマイナス効果の方が圧倒的に大きいように
    思えますね。。。

  5. Tadashi Hattori より:

    コメントありがとうございます!
    やっぱりどこでも同じなんですね。もう少しサービス業としての
    基本を押さえた業務にしていただくだけでもかなり改善されたと
    いう実感が得られるように思うのですが。。。

  6. Naonori Nakano より:

    海外の一般サービス業レベル≦日本の公務員レベル<日本のサービス業 ということで、日本のサービスレベルを輸出の武器に。上海万博でも日本の研修会社がかなり儲けたそうで・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です