国家の危機意識


先ほど唖然とするようなニュースをネットで
見つけてしまった。

以下の記事を見てほしい。

高橋洋一の民主党ウォッチ
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2011年2月22日のニュージーランド南島のクライストチャーチ付近で
発生した地震で、多数の邦人が被災したが、本来であれば、
すぐに対策本部をたちあげるべきだった。

ところが、22日の菅総理の動静を見ると、
16時2分「国会内で常任幹事会」と書かれている。

これは小沢氏の処分問題で菅総理が官邸を離れたことを示している。
その後の17時26分「官邸でニュージーランド地震対策関係閣僚会議」とある。
地震発生時間は日本時間で22日朝9時前だ。

 これは小沢問題という政務案件を優先し、ニュージーランド地震の
事務案件を後回しにしたということだ。
本来であれば、邦人の安全確保が最優先のはずで、
地震対策を先に処理して、小沢問題を後回しにすべきであった。
常任理事会なんて総理が遅れて行ってもかまわないものだ。

官邸勤務経験がある筆者にとって、これは信じがたい話で、
政権末期の混乱を表している。
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国民が海外で生死をさまよっている最中に、一体何をやって
いるのだろう。1時間でも早く現地へ緊急救助隊が到着すれば
生存確率が高まるといった状況の中で、本当に信じられない。
地震の第一報が入ってから動きが遅いと感じていたが、
上記の記事を見てかなり頭に血が昇った。

国家の第一の存在目的は国民の命を守ることではないのか?
その意識が無い政権や総理大臣など不要である。

この記事の裏を取ったわけではないし、きっと首相の耳に情報が
入ったのもきっと遅かったのだろう。(知っていて上記のような行動を
とっていたのであれば、そもそも人間として許せない。)
にしても、この危機意識の低さと対応の遅さには本当に驚いた。
先般のビデオ流出事件といい、今の日本の国家の危機管理は
一体どうなっているのだろうか?

今回の災害は天災であるから、誰が悪いわけでもない。
語学学校や富山の専門学校の関係者、
留学生を派遣していたエージェントの関係者の
心中を察すると本当に辛いものがある。
でも彼らもテレビでの報道を見る限り最善を尽くして
できることを精一杯やっていたように思う。

せめて同じ思いを日本を代表する方々にも持っていただき、
行動に移してもらいたい。
上記記事が事実であれば、今後の予算委員会の答弁で
きっと集中砲火を浴びることになるだろう。。。。
ま、そんなこと、どうでもいいが。

現地の緊急救助隊の皆さんに是非頑張ってほしい。
奇跡的な確率かもしれないが、それでも一人でも多くの
命が救われることを心から祈りたい。

<今日の記録>
スローペースでのジョグ:10km(今月310km:今年640km)
体重:82.2kg
体脂肪率:19.5%
取得カロリー:2000kcal
消化カロリー:3000kcal
通算:1000kcal消費(累計13,260kcal)

<今日の食事>
朝:なし

昼:牛タン弁当+おにぎり3個

おやつ:ポテチ2袋+コアラのマーチ

夜:無し


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