誰の問題なのか


何かの問題に
直面したとき

この問題は
「誰」の問題なのかを
まず問いてみる

自分の問題であれば
そのまま取り組めばいい

人の問題であれば
アドバイスはできるが
それを解決できるのは
本人だけであることを
忘れてはならない

人の問題を
自分の問題ととらえて
アドバイスすることには
ある種のリスクが伴う

一つはこの問題に対する
とらえ方がそもそも異なっている
ということ

もう一つは
この問題を解決した場合に
手に入れられる理想の状態に
対する認識が異なるということ

別の言語で
いくらアドバイスしても
相手には伝わらない

もし本当に誰かの問題を
解決したいのならば

相手が何を問題視しているのか
相手が何を求めているのか

この二つの認識を
きちんと合わせてから
アドバイスした方がいい

でないと、たんなるおせっかいに
なってしまう

問題解決はコンサルタントの基本
何が本質かを問うことが
とても大切

今日はここまで。

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