オープンな時代


みなさん、こんばんは。

今週は関西、中京地区を中心に
いろいろとお話やセミナーをさせていただいた
WEEKでした。

各地でお話をさせていただくなかで、
この2016年という年がどんな年になるのか
おぼろげなから感じたことがありましたので
ここでシェアさせていただきたいと思います。

お会いする方々が表現方法は異なるにしろ
皆さん口にされているのが、今年はこれまで
分離されていた事実や出来事が結びついていく
年になるということです。
端的に言えば、2極の分離、たとえば善悪や南北、
東西、貧富など様々な極から学ぶ時代から統合の
時代へ移ってきているということです。

これまでは本当の情報もごく一部の人しか
手に入れることができなかったので、その人たちが
情報を持たざる人々を簡単に洗脳でき、その情報格差によって
利益や人々の心をコントロールできる、そんな時代であったように
思います。

日本という国に特化すれば、第二次世界大戦後、この70年という
期間はまさにそうした情報格差の下で都合のよい人々による
様々な洗脳によって社会が形成されている、そんな時代であった
ように思います。

1945年の敗戦から70年が経過し、今年は新たな1年目に
当たります。戦後社会から本当の意味で独立し、次の社会の
仕組みを私たち自身で作っていかなければならないステージに
立っているように思えてならないのです。

政府やマスメディアといった、いわゆる大勢に流されるのではなく、
物事や出来事の本質をとらえ、次の社会にとって何が必要とされて
いるのかが今問われている気がします。

誰かがやるのではなく、
私たち自身が当事者の中心として
次なる社会をぞれぞれの立場で
創造していかなければならないのです。

僕もビジネスという観点で次の時代を見据えながら
今、何が必要なのかということを日々模索しています。
100点の答えは未だ見つかっていませんが、少なくとも
これまでよりはこうした方がよりいいだろうということが
たくさん見え始めています。

これまでのしがらみに囚われず、
こうしたことに果敢にチャレンジしていくことが
とても大切だと思うのです。

全ての情報がここまでオープンにされている時代に
生まれた世代としての責任があると思います。
知った以上、それを踏まえて行動する責任が私たちには
あると思うのです。

一人でできることには限りがありますが、
同じ理想を夢見てる人がつながれば、それは大きな
力となってその理想を現実化させるエネルギーとなります。

そういう想いをもった人たちと、
こういう世の中になって本当によかったと
言い合えるような、そんな仕事にこれから
自分の時間を使っていきたいと思います。

今回関西や中京地区の方々とお話させていただいて
そうしたワクワクするエネルギーをたくさん
感じさせていただきました。

一緒に次の社会を創っていけたらと
本当に心から思っています。

今の時代に生まれてきた意味と、
これまでの人生で培ってきた経験を
これから何に投資していくのか、
真摯な心で考えていきたいと思います。

今日はここまで。

i320


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