みなさん、こんばんは。
これからの時代を読み解いているのですが、
個人ベースで見たときに、まず訪れるのが
孤独の時代ということです。
現代でもそうですが、地域社会が断絶して
情報ネットワーク上でゆるいつながりの中で
人々は孤独を生きています。
教育もどんどんネットワーク化し、学習すべき
情報が多くなる中で、親も子供も学習時間に
時間をとられて、ますますリアルコミュニケーションに
かけられる時間が減っていきます。
日本はこれから高齢化社会を迎えますが、
その中で一人暮らしの老人がますます増加し、
老いと孤独の中で、その寂しさのはけ口を
消費に求めていきます。
社会では携帯電話やネットによる通信が益々普及し
いつでもどこでも情報交換ができる反面で、
リアルなコミュニケーション能力は衰退し、
その反動としてますます個人は孤立化していく
そんな時代である気がします。
こうした孤独の時代においては
人々の欲求はますます人とつながっているという
リアルな感覚に集中していくように思います。
そのための産業やサービスがこれからは
伸びていくことでしょう。
断絶の時代から孤独の時代へ移っていく中で
自分として次の社会モデルとして何を提案して
いくのか、まさに試されている気がして
なりません。
次世代コミュニティがその一つの鍵であると思っていますが、
具体的にどんなものになっていくのか、もっともっと
イメージを深めていきたいと思います。
今日はここまで。