今日は朝から何か歯車が狂っていて、
ばたばたとした一日だった。
振り返ってみれば、全ての予定を実施する
ことはできたが、それにしてもここまで
余裕が無くなったのは久しぶりのことだ。
まさに師走感覚を実感させられた。
師走といえば、今日は仕事納めの会社が多かった。
打ち合わせをさせていただいた会社も全て今日が
仕事納めらしい。
昔から思うのだが、仕事納めという感覚が僕には
あまりない。しいて言えば31日の夜が仕事納めで、
1日の午後が仕事初めだ。
一日一日を大切に今を生きる感覚で過ごしていれば
特別な区切りをつける必要はない。
全ては自らの意識次第だ。
ただ、世間的にはお休みの時期となるため、
それが自分にとっては都合がいい。
年末年始は人があまり動いていないので、
その分自らの思考に集中することができる。
普段は走りながら考えていることが多いが、年末
年始という時間は自分を省みつつ、何か集中的に
物事に取り組める数少ない機会だ。
仕事がら細切れの5分とか10分という時間でも
何かのために使うように心がけているが、それでは
できないまとまった数時間という単位で思考できる
ことが嬉しい。
今年で後厄も終わるので、これまで封印していた
全てのパワーを来年は注ぎ込むつもりだ。
ハンドルの壊れたパワフルな車ほど怖いものはない。
どのように来年舵を取っていくか、この貴重な時間
を使って考え抜きたい。