与えられたご恩に感謝する


今日届いたメルマガからのよいお話

-----以下引用-----

それは60代のあるタクシー運転手がどん底から
這い上がろうとしているストーリーでした。
(少し前のテレビで放映されていました)

ある地方の建築会社が創業若くして、とても
大きくなりました。

その為、創業者は県会議員に挑戦し、見事当選です。

地元の有力者として、もてはやされ絶頂期に
他の人に任せていた建設会社が経営不振となり
倒産しました。

その議員は、全財産をその会社の負債の返済に
回して、丸裸になり、あれだけチヤホヤしていた議員の
取り巻きはクモの子が散るようにいなくなりました。

夫婦二人、生活保護を受けるようになりましたが、
その方は、60代でタクシー運転手として再スタートです。

近所の人たちから、おかずのおすそ分けや、ちょっとした
生活必需品を頂いたりしたものを、その奥さんは
全部、ノートに書き留められていました。
そのノートも頂き物でした。

夫婦共々、「このご恩は絶対に忘れてはいけない、
いつか何かの恩返しをしたい、だから
頑張らなければ」と言われていました。

その男性は休み返上で、タクシーの仕事に励み、
どうしたら、もっとタクシーの売り上げが上がるのかを
独自に分析し始めます。

そういった独自の理論が出来上がり、努力の結果
売り上げがあっという間に全社中、トップクラスに
なりました。

「今まで支えてくれた人たちの為にも、
もっと工夫して、効率を上げていかなければ」
と話されていました。

----引用ここまで----

人はすべて人との関わり合いの中で生きている。
仕事とは、自分が働くことで「傍を楽にする」ことだ。

与えて、与えて、与えて、与えられることで
私達の生活は成り立っている。

すべてのことに感謝しつつ、自分に出来る形でその気持ちを
世の中に還元していかなければならない。

お金が目的か、お金が手段か、それによって大きく
仕事に対する想いが変わる。
集まってくる人の質も大きく変わる。

この話を読んだときにふとそんな思いがした。

<今日の一枚>


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