今日、久しぶりにカンブリア宮殿を見た。
今日は本多プラスという愛知県にある製造業の会社。
大手企業の下請けになることを避け、独自の路線で突っ走った
結果、どこにも無いオリジナリティを手に入れて全国から
製造依頼が殺到している会社だ。
ちょうど、化粧品会社を立ち上げたばかりで、どのような
ボトルがいいかいろいろと悩んでいた最中だったので、
その技術力の高さに釘付けになってしまった。。。
番組の内容は以下の通り。
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“売る力”を磨け!
~製造業を強くするのは営業する力だ~
ゲスト
本多プラス 社長
本多克弘(ほんだ・かつひろ)氏
専務
本多孝充(ほんだ・たかみつ)氏
今からおよそ30年前、文具業界に革命が起きた。私たちがよく使う修正液のボトルが、ガラス製の重い瓶から、軽いナイロン製のものに変わったのだ。軽くて使いやすいが成形が難しく、不可能とまで言われていたナイロンの加工を可能にしたのは愛知県にあるプラスチック加工メーカーの本多プラスだ。
本多プラスは大手自動車メーカー系列の下請けになる誘いを何度も断り、自社製品の開発に汗をかき続けてきた。
「他人のやらないことをやる」、「売る力を磨く」でサバイバルしてきた、本多プラスの独自戦略に迫る。
他人のやらないことをやる
本多プラスの武器、それは「プロ―成形」という技術。金型にプラスチックを流し込み空気を入れて成形する。この手法でどんな形の商品でも作ってしまう。中でも化粧品のボトルや、目薬のケースなど、ブロー成形に向かないとされる小型の製品を得意分野としている。
元々この技術は手作業で作っていた筆のサヤ製造を機械化しようと、父・克弘氏が取り入れた技術だ。
周囲の反対を押し切って機械を購入し試行錯誤の結果、サヤ量産化に成功。さらに80年代に入ると、日本で初めてボトルを押すと修正液が出るナイロン製の修正液ボトルの開発に成功した。
次々と新商品を開発する根底にある「他人のやらないことをやる」という企業理念とは?
製造業を強くする”売るデザイナー”たち
本多プラスが成長を続けるもう一つのポイントは、営業力だ。97年に入社した息子で専務の孝充氏は、会社の売上の大半を修正液ボトルが占めていることに危機感を覚え多角化に乗り出す。化粧品分野、医療部品などの製品を作るものの品質が良いだけではなかなか売れない。
そこで取り入れたのがデザイナーによる営業だ。客の依頼をすぐさま形にし、さらに商品の売り方まで提案するという本多プラス独自の営業戦略とは?
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自分達にしかできない強みを持ち、積極的にWANTS営業を
仕掛けることによって現在の地位を確立した。
T社の下請けをやれば売上規模は現在の何倍にもなっていたことだろう。
でも、仕事の面白さ、自分達の存在意義を常に問いかけ大切にしてきた
結果、今のような人から求められ、自分達でプライシングコントロール
できる地位を確立できた。大変な苦労があったと思うが、コストダウン
が叫ばれる今の時代、こうしたオリジナリティを持つ会社が強いことは
間違いがない。
これから仕掛ける化粧品ブランドのセカンドフェーズでのパッケージ
を考えるときに、是非有力候補の一つとしてピックアップしておこう。
<今日の記録>
膝痛継続中。。。
体重:84.5kg
体脂肪率:20.5%
<今日の食事>
朝:カレースープ
昼:から揚げ弁当
夜:お寿司