本屋に行くとよく「幸せになるにはどうすればよいか」
みたいなタイトルの本を見かける。
中にはそれらしい内容の項目が掲げられ、もっともらしい
ことが書かれている。
その描かれていること自体にうそは無いし、その通り実行
することによって幸せになる人も中にはいるかもしれない。
でもそもそも幸せって一般定義できるようなものなのだろうか?
周りから見て幸せそうな生活を送っていても不幸な方はたくさん
いる。逆に一見不幸に見えるような人でも毎日充実感をもって
生きていて、実は幸せだったりする。
幸せ本の定義はどうすれば幸せになれるかではなく、どうすれば
幸せそうに見えるかということじゃないだろうか?
実際に他人にうらやまれるような生活を送ったところで、自分が
幸せと感じることができなければほとんど意味はない。他人に
自慢することが自分の幸せに直結している方であれば満たされる
のかもしれないが。。。
こうなったら、幸せになれるとか、何かを手に入れたら幸せに
なれるというのは幻想でしかない気がする。実際の幸せ感とは
行動の結果によって得られるものではなく、その行動の過程に
おいて得られ感じられるようなものの気がしてならない。
「幸せになりたい」 から 「今、充分幸せだ」と
自然に言えるそんな毎日を過ごしたいと思う。
<今日の記録>
RUN:お休みです。自転車15km
体重:84.0kg 体脂肪率20.5%
<今日の食事>
朝:カレースープ
昼:おにぎり
夜:フレンチ+ワイン