エンジェルズゲート二次審査


今日はエンジェルズゲートの二次審査の日だった。

エンジェルズゲートの概要は以下の通り。

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才能あふれる若手起業家に対して、前日本銀行総裁の福井俊彦氏が
会長を務める経済界リーダー交流組織「SEOU会」メンバーがメンター
(後援者・指導者)となり、ネットワークや販路の提供、出資など
成長支援を行います。
これによって、社会に変革をもたらし日本の次代をつくる若手起業家を
生み出していく起業家支援プログラムがAngels Gateです。
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このコンテストは今年から関わっているドリームゲートの
起業家支援策の一つで、最終選考まで残ると、
経済界のリーダーの方々からの様々な支援が
受けられる仕組みだ。

今回は、アドバイザーとして、様々な起業アイデアを持つ方々の
事業計画作成の支援をしながら、僕が現在関わっているearth社の
新規事業について応募者としてこのコンテストに挑戦した。

プレゼンした事業計画の内容について詳しくは語れないが、昨年earthの
社長と二人でミニ合宿を行った際に、沸きあがってきたアイデアを形に
したものだ。現在のマーケットを見ると、ぽっかりと穴が開いている
状態で、市場のポテンシャルは十分にある。しかも現在earth社で
行っている事業とシナジーが十分生み出されるビジネスで、うまく
行けば大きな市場でNO1の地位を確立できる可能性がある。

今日は審査員4名を前にして、プレゼン時間7分、質問8分という
とても限られた時間の中でのプレゼンとなった。
以前このブログでも書いたが、ビッチコンテストのような短時間での
プレゼンにおいては、言いたいことをいかにして端的かつ魅力的に
伝えるという難しさがある。
今日のプレゼンはまだまだ自分としては咀嚼感が足らず、出来と
しては30点のレベル。ただ、その後の質問タイムにearth社の
加藤代表に強力にフォローしていただいたおかげで、審査員の
方々には興味を持っていただいたように思う。

プレゼン後、二人でお茶をしながら、軽く反省会を行ったが、
やはりこうした新規事業企画の場合、事業のプロトタイプが
あるのと無いのではかなり説得力に差が生まれることを
改めて痛感した。

今、事業計画のコンサルを実施しているときにも必ず伝えて
いることだが、小さなモデルでかまわないので、机上の空論ではなく
実際に小さなトライアルを実施して、行動結果を持っていて、
できればそこに小さな勝ちパターンがあるとすごくいい。
この事業プロトタイプが無いものは、まだ事業アイデアの
領域を出ておらず、実際に事業を開始したときに様々な壁に
あたってしまうことが多い。
予め小さなトライアルを積み上げることによって、自分達が
なぜこの事業でうまくいくのかを、頭ではなく実体験として経験
することが大事なのだ。

今日のプレゼンの結果がどうなるかは近日中に分かるが、
最終プレゼンまで進んだ暁には、もう一段ブラッシュアップした
より具体感のある内容へ昇華させていきたいと思う。

<今日の記録>
RUN:冷たい雨でお休みです。(今月95km 今年795km)
体重:82.7kg
体脂肪率:19.9%
摂取カロリー:2000Kcal
消費カロリー:2000Kcal
合計カロリー:変化なし(累計:26,360kcal消費)

<今日の食事>
朝:なし
昼:スパゲティ

夜:カレー


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  1. Yukiko Kato より:

    おお!思わず背筋が伸びました。
    いつもほんとうにありがとうございます。

  2. Tadashi Hattori より:

    こちらこそいつもありがとうございます!

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