昨年世界一周をしてみて
強く感じたことがある。
どの国へ行っても
人は人であるということ。
それぞれの習慣や文化風習の
違いは存在するが、
結局人としての根本原理は
変わらず、言葉は違えど
意思疎通が可能だということ。
みんな国家というラベルを
背負ってはいるが、
いずれはこの区分が弱体化し
地球人としての概念が
強まっていく、
こんな予感が頭をよぎった。
今に目を向けてみると
膨大な情報がネット上に
どんどん生み出されている。
それがネットワークによって
繋がり始めており
人類はいままで扱ったことのない
情報領域に足を踏み出している。
本来は地球上には
国境線も描かれていないし
権利や区分なども存在しない。
地球上に住む運命共同体の
一員として何ができるのかを
考えるのが大切だと感じる。
地球人として何を考え
どう生きるのか。
そのシミュレーションの場として
インターネットの電脳空間が
与えられているような気がしてならない。
電脳空間は、現実世界と精神世界の
ちょうど中間に存在している。
精神世界のマインドで生きる
リハーサルを仕掛けられている
そんな感じだ。
人類は長い時間をかけて
やっと惑星意識のレベルにまで
到達したと言えるのかもしれない。
この機会をどう生かすか、
地球人としてどう生きるか
今それが問われている。
今日はここまで。